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英語

大学の留学生が見学に(2024年度1年生)

7月12日(金)に鳴門教育大学の留学生2名が、生徒がタブレットを使っている授業を見学するため、本校に来校しました。第1学年の英語の授業にも見学に来てくれました。学習者用デジタル教科書やReading Progressを使って各自が学びを進めている様子に、とても関心をもってくれたとのことでした。

記事 "Animals on the Red List” を書きました。(3年)

単元末の活動として、徳島(周辺)で絶滅の危惧にひんしている動物について、世界に向けて彼らの現状を知らせる記事を書きました。グループで情報収集し、それらを整理した後、自分たちの意見や考えも加えてクラス全員に向けて発表しました。どのグループも、生息地や個体数、IUCNレッドリストの分類での段階、その他の情報を読み手に分かりやすくまとめることができました。授業後は次のような感想がみられました。

「相手に分かりやすく伝えるために、日本語名も書いたり、端的に情報をまとめたりできた。」、「自分の意見や考えを前の単元よりも簡潔に書けるようになった。」、「班で協力して、できるだけ簡潔な単語や表現方法を用いて、分かりやすい記事が書けた。」「絶滅に瀕している原因や今後の取り組みも簡潔に書くことができた。」

学習者用デジタル教科書などを使った学び③(2024年度1年生)

前回の投稿から1か月ほど経ちました。生徒たちは自分で学びをデザインすることの楽しさも難しさも両方とも感じているように思われます。教師から適宜フィードバックをしながら、今後も生徒が学びをよりよくデザインできるようになることを願っています。

コンピューターの画面の写真は、MicrosoftのTeamsで使えるReading Progressという音読練習のツールです。このツールを使って音読を提出すると、AIが発音の正確さをチェックし、正解率が数字で出るようになっています。学習者用デジタル教科書で発音の確認をし、音読練習を重ねた成果をこのReading Progressで発揮するという流れで活用しています。

また、教師側が必ず押さえておきたいポイントなどを学級全体に伝えたり、生徒が練習する必要があることを全員で取り組めたりする時間も設定しています。グループになって話している写真はこの時間の学習活動の一場面で、これは単元末のパフォーマンステストに向けて本番どおりの練習をしています。

生徒が学びをデザインする時間と教師が指導すべき時間のよいバランスを考えて、これからも生徒と授業をつくっていきたいと思います。

ドイツ訪問団の方々との交流授業(3年)

 6月3日(月)の2時間目に、9名のドイツ訪問団の方々が英語の授業を視察されました。3年生は単元終末の活動として、2作目となるPhoto Haikuを制作しました。単元始めにも、各自が選んだ季節を表す写真を3行の俳句で詠みました。単元を通して英語俳句の特徴を学んだことを生かして、今回は特にシラブルやリズム、季語も意識して個々の感性を表現しました。授業後には、訪問団のみなさんに、一筆箋に書き留めた英語俳句を(折り鶴を付けた封筒に入れて)プレゼントしました。

学習者用デジタル教科書などを使った学び②(2024年度1年生)

前回はこの学び方での1回目の写真を載せましたが、今回は同じクラスの3回目の様子です。一見すると休み時間のように見えますが、各自がこの授業時間で達成したい目標を設定し、その目標を達成するための学びを自分で考えて実行しています。個別で音読練習や問題演習をする生徒もいれば、クラスメイトと一緒に単元のゴールの達成に向けた言語活動に取り組む生徒もいるなど、多様な学びが見られました。生徒もこの学び方のイメージがつかめてきたようで、少しずつ軌道に乗り始めたように感じました。

タブレットの画面の写真は、学習者用デジタル教科書のページです。各自が学習者用デジタル教科書や他のアプリを使えることで、この学び方ができています。

学習者用デジタル教科書などを使った学び(2024年度1年生)

英語では、学習者用デジタル教科書が使えます。1年生では、各自のタブレットを使い、学習者用デジタル教科書や他のアプリなどを活用しながら、生徒が学びをデザインする授業に取り組み始めました。まだ最初の段階ですが、これから授業を重ねていくと慣れていき、教室では個別最適な学びと協働的な学びが同時に展開されていくと考えます。写真は1回目の授業の様子です。個別でタブレットを使って音声を確認して音読の練習をする生徒が多くいましたが、学習者用デジタル教科書などを使ってクラスメイトと確認しながら学ぶ生徒や、単元のゴールにむけた言語活動をする生徒もいました。このスタイルに慣れていくと、各自の学びの状況に合わせてさらに多様な学びが見られるようになると思います。

Western Carolina Universityの学生との交流授業(3年)

 5月20日(月)、Western Carolina University(米国)から学生6名と教授、スタッフ各1名が英語の授業を視察しました。WCUの学生に喜んでいただけるように、事前の限られた時間で準備を進めてきました。2時間目から4時間目まで、担当した3クラスが、附属中学校や伝統文化、スポーツ、観光地、日本料理等を紹介しました。特に、実演を企画した班は、WCUの学生さんに、折り紙、コマ回し、茶道や阿波踊り等を体験していただきしました。

 今年度はすでに、鳴門教育大学の留学生の方々と交流する機会が2度あり、その経験もいかすことができました。また、相手意識をもち、工夫して表現することの大切さに気付くことができました。

MetaMojiを使って研究授業をしました

1年生で研究授業をしました。文部科学省から出されている「新学習指導要領対応 中学校外国語教材 Bridge」を利用して独自に作った教材を使い,またGIGAスクール構想に基づきMetaMoji ClassRoomというアプリを使っての授業を実践しました。4月以降もこのアプリを使っての授業をしていきたいと思いました。

2,3年生合同英語をしました

7月11日(木)3年生と2年生の同じクラス(例えば3年4組と2年4組)で異学年合同英語を実施しました。

3年生の教科書には「修学旅行」というタイトルで,修学旅行の思い出をまとめて発表する学習活動が設定されているページがあります。本校では2年生10月に修学旅行に行くため,3年生の教科書に載っていても学習する時期が合いません。しかし,これから修学旅行への取組を進めていく2年生に伝える発表とすることで,この学習活動は大きな意味をもつと考えました。そこで,3年生が2年生に修学旅行についてプレゼンテーションをする時間を設定しました。

異学年合同での英語の授業に最初は少し難しさを感じていたようですが,時間が経つにつれて声も大きくなり,笑いも増えてきました。生徒の感想には,この形態での学習活動だからこその気付きや学びが多く書かれていました。

3年生 プレゼンテーション学級大会と学年大会をしました(Fuchu EcoAction)

   教科書の内容と関連させて,附属中学校でできるエコアクションを考えて提案するプレゼンテーション活動をしました。5月の研究発表会を経て,6月に学級大会を実施しました。そして各学級代表2グループ,計8グループによる学年大会を6月24日に実施しました。自転車をこいで発電する装置の設置や,リサイクルをしたらポイントが増えるシステム,植物を植えて緑のカーテンを作り野菜も食べられるようにすること,毎日飲む牛乳のストローをプラスチック製から変更する案など,様々なアイデアが発表されました。昨年度から続けてきたプレゼンテーション大会も3回目となりました。卒業までにあと1回実施する予定です。4技能5領域の統合的な活動としても,より良い活動としていけたらと思います。

第2学年プレゼンテーション大会(テーマ:環境)

 3月18日(月)に,第2学年のプレゼンテーション大会を実施しました。12月にもプレゼンテーション大会を実施しましたので,2回目になります。今回はOSI(Our Simple Ideas)という名称にしました。英語の教科書の最後にある読み物教材は,太陽光を利用した調理器具「ソーラークッカー」の紹介を通して,世界的な環境問題とその解決策について考えさせる説明文となっています。

 本文は再生可能エネルギーについても触れており,また最後の一文は「ときには単純なアイデアが,世界をよりよいほうへとかえる力をもっているのです」となっています。そこから,ソーラークッカーのような,再生可能エネルギーを使った道具を班で考えて,それを英語で発表する学習活動を今年度の締めくくりとして設定しました。

 事前に各学級内で大会を実施し,学年大会へ進む2グループが決定しました。計8グループで実施した学年大会では,アイデア力と英語力が求められる中,どの班も素晴らしい発表ができました。

第2学年でプレゼンテーションの学級大会・学年大会を実施しました

校内研究授業の次の時間の12月3日(月)に,各学級で「附属中学校への提案」のプレゼンテーション大会を実施しました。ここでクラスメイトから一番多くの票を得た1つの班と教員の推薦を受けた1つの班の,計2つの班が学級代表に選ばれました。

各学級代表2つの班,計8つの班による学年大会を12月10日(月)に実施しました。各班とも学級大会から改善した発表をすることができました。その後の質疑応答は即興性が求められるので難しさもありましたが,生徒は一生懸命に頑張っていました。日記や振り返りシートには,この一連の学習での楽しさや成長が書かれていました。このような活動を今後も計画したいと思います。

校内研究授業を実施しました

 11月30日(金)に,第2学年で校内研究授業を実施しました。この単元では「附属中学校への提案」をプレゼンテーションします。学級大会を実施し,選ばれた2つの班が代表となって学年大会へ進みます。この研究授業では,学級大会へ向けた最終準備時間としての授業を展開しました。この時間で改善したプレゼンテーションを,次時の学級大会で発表します。

第1学年で校内研究授業をしました

Task-Based Language Teaching(TBLT)のスタイルで,英語で意見を言い合う授業をしました。少し難しいレベルの学習活動になりましたが,生徒たちは一生懸命に英語を使ってコミュニケーションをしました。

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