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総合的な学習

2024年度第1学年 SDGsの目標達成に向けたアイデア発表 (学年発表会)

 環境学講座を兼ねた学年発表会を11月27日に実施しました。6月に続いて、再び徳島県環境アドバイザーの坂本真理子氏に講師を務めていただき、各代表班の発表と質疑応答のあとに、坂本氏から講評をいただきました。S、T、E、A、Mの視点を踏まえ、SDGsの達成のためにはどのような要素を取り入れると不足している視点を補えるかの助言や、関連する内容の説明をしていただきました。
 最後に坂本氏から、SDGsについてのお話をしていただきました。今回の学びを通して、生徒はSDGsの目標の1つ「パートナーシップで目標を達成しよう」の大切さに気づけたのではないかというお話や、SDGsの観点から見た地元徳島県の様々な課題など、STEAM教育とのつながりも踏まえながら教えていただきました。
 生徒の振り返りの記述を見ると、各班の発表と坂本氏のお話、そしてこれまでの学習を関連付け、新たな学びができていたことが伝わってきました。

 

第3学年総合的な学習 政党内会議をしました

模擬県議会に向けて、各委員会が考えた政策を有識者の方に発表する前に、政党となった各クラスでまずは発表し、提案をさらに練り上げるという活動をしました。S、T、E、A、Mのすべての視点が含まれているかを考えながら各委員会の政策を聴き、相互評価をしました。政策に対する質問タイムでは鋭い内容のものもあり、応答に苦心している場面や、活発に意見を交わしている場面も見られました。あと一週間で有識者の方に提案をします。どの委員会も、自分たちの政策をよりよいものにしようと、熱心に取り組んでいます。

2024年度第1学年 SDGsの目標達成に向けたアイデア発表

これまでの投稿でお伝えしてきたように、本校で取り組んでいるSTEAM教育の視点を取り入れて、SDGsの達成に向けたアイデアを考えてきました。そして11月20日(水)に、各学級での提案発表会をしました。各班5分以内で、S、T、E、A、Mの視点を考えた上での発表ができていました。各班発表後の質疑応答では、各視点を基にした鋭い質問もあり、学びの深まりが見られました。これまでの学習活動を通して、5つの視点についての理解が深まり、今後の学習につながっていくと感じています。各学級の代表となった班が、27日(水)の学年発表会で発表します。

第3学年総合的な学習 有識者の方へのプレゼンの準備

 徳島県の課題を解決するため、S、T、E、A、Mの視点をすべて満たす政策を考えています。自分たちの提案を11月27日(水)、29日(金)に、有識者の方々に発表します。官公庁、一般企業、大学などから有識者の方々が来校してくださり、自分たちの提案で課題解決ができるのか、ご助言やご指導をいただくことになっています。生徒のみなさんは、プレゼン作りに精を出していました。緊張しつつも楽しみにしているようです。

第2学年 課題探究学習(技術)

本校では、第2学年の総合的な学習の時間において、教科ごとに各専門家を招き2時間を4週、計8時間の授業を行っています。技術分野では、大学から阪東哲也先生を招き、Minecraftにおいてプログラミングで建築を行う授業を実施しています。

第3学年 模擬県議会 施設訪問の振り返り

 徳島県にはどのような課題があるのか。その課題を捉え、課題を解決する新しい価値を生み出す提案を、設定したSTEAMの視点で各委員会で考えています。

 夏休みには、県庁や市役所、放送局、徳島駅など関係施設を訪問し、自分たちの考えについて説明し、関係者の方々にご助言やご指導をいただきました。この時間は、訪問で得たことを振り返り、共有し、自分たちの考えの改善や修正をしました。課題解決に向けて、どの委員会も意欲的に活動しています。

2024年度第1学年 SDGsの目標達成に向けたアイデア発表に向けて

 11月にSDGsの目標達成に向けた提案を各班で発表します。9月9日(月)は、学年主任が夏休み期間中にSDGsについて学んだことを生徒に話したり、11月の発表に至るまでの学習活動について学年全体で確認をしたりしました。その後各学級に戻って、提案発表に向けて班別に話し合いをしました。
 提案発表には、本校で取り組んでいるSTEAM教育の視点を取り入れます。生徒たちには、中学生だからこそのアイデアを期待しています。

 

第3学年 模擬県議会 施設訪問に向けて

 模擬県議会に向けての学習が進んでいます。各委員会が設定した徳島県の課題について、主にインターネットを使って調査をしています。関係機関を訪問し、疑問に思ったことやもっと知りたいこと、課題解決に必要な情報などをお聴きして、探究を深めたり広げたりする活動をこれから行います。関係機関を探したり、訪問する日時などを電話で確認をしたりすることも生徒が行いました。企業や公的機関に直接電話をかけることは初めての経験です。相手に対する言葉遣いやマナーに気を付け、緊張しながら電話をかけていました。

2024年度第1学年 STEAM教育についてのオリエンテーション

6月21日(金)に、STEAM教育についてのオリエンテーションを行いました。これからは、STEAMの5つの視点を取り入れ、SDGsの目標を達成するための方策を考えて提案発表ができることを目指して学習活動を進めていきます。オリエンテーション後には、生徒にSTEAM教育についてのアンケートを実施しました。STEAM教育について今思っていることや考えていることなどを自由に書いた回答からは、「必要なこと」「大切なこと」ではあるけど「難しそう」という記述がよく見られました。まだスタートした段階ですので、これから学習活動を進めていく中で、少しずつ学んでいければと思います。

2024年度第1学年 環境学講座(SDGsについて)

 6月10日(月)に、徳島県環境アドバイザーの坂本真理子様から「SDGsをもっと身近に」というテーマでお話をしていただきました。SDGsができた経緯や現状、各目標の達成を目指すにあたって大切にするべきことなどについて、いろいろな資料やデータを交えて教えていただきました。「SDGsは経済、社会、環境の3つの柱で構成されている」「シナジー効果(相乗効果)を上げてトレードオフを下げること」「アップサイクルの取組」など、これからSDGsの学びを進めていく上で意識したい言葉や視点なども学ぶことができました。生徒代表がお礼の言葉の中でも述べていましたが、講師先生が話された「SDGsは一人一人が考える、そして行動する」ということを、生徒たちが意識することにつながる時間になりました。

第3学年 総合的な学習の時間オリエンテーション

今年度の総合的な学習は、12月に行われる模擬県議会に向けて、徳島県における課題の発見、情報の収集、情報の整理・分析、まとめという流れで学習を行っていきます。また、総合的な学習にSTEAM教育の5つの視点を取り入れ、新たな価値を生み出す提案ができるような学習活動を行っていきます。説明の後、各クラスで新聞記事を読み、徳島の課題と関係する記事をスクラップする作業をしました。生徒のみなさんは、熱心に記事を読み、何に関する記事なのかなど、意見を出し合いながら活動をしていました。

 

第1学年 総合的な学習の時間「SDGsについて知ろう」

現在、1年生の総合的な学習の時間では、SDGsについての学習をしています。養護教諭も授業を担当し、健康に関するSDGsの話を取り上げ、授業を実施しました。

学習内容は、世界には約30億人が手洗い場のような施設がないことや、世界の9人に1人がその日の食べるものに困っていることなどの問題があることから、自分たちができることを考えました。

生徒には、今取り組んでいるSDGsを尋ねたところ、

・シャワーのお湯を出す時間を短くしている。

・食材は必要な分だけ買っている。

・ゴミを分別し、捨てる量を減らす工夫をしている。など

日頃から、私たち一人ひとりが意識して行動することが大切だと話し合いました。

第2学年 総合的な学習の時間「社会福祉」1/16(火)

   社会福祉の学習の一環として、車いすユーザーさん、阿波グローカルネット、とくしま県民活動プラザの方々が来校し、「安心・安全な車いす介助」についてお話をしてくださいました。車いすの広げ方に始まり、押し方、上り坂・下り坂・段差の進み方など、実践を交えて教えていただきました。また、車いすユーザーの方々がどのようなことに困り、他者にどのような関わりをしてほしいのかや、地域社会でさらに改善してほしいこと、改善されてよかったことなど、生徒の質問に答えてくださいました。体育館では2年生全員で車いす体験をしました。「障害のある方をひとくくりにするのではなく、その方自身や障がいについて、その人が何を必要としているのかを知る」ことや、「もし、自分が車いすユーザーになったら」という視点や考え方が必要であるという貴重なお話もうかがえました。

第2学年 総合的な学習の時間「社会福祉」1/9(火)

2年生の総合的な学習の時間は、課題探究学習と修学旅行のまとめから、「社会福祉」の学習へと進んでいます。冬休みに各自で集めた、社会福祉に関係する新聞記事を、班で読み合ったり紹介したりしました。記事から現状や課題を読み取り、子どもや高齢者、障がいのある方、女性など、自分の興味・関心や課題意識を持っていることについてテーマを設定し、これからそのことに関することを調べ、情報を集めていく活動を行っていきます。

第2学年 総合的な学習の時間「出前授業」6/26(月)

 2年生の総合的な学習の時間では,これまで働くことや職業についての学習を進めてきました。最終となる今回の学習は,ある企業の社員の方のリモート出前授業でした。「仕事で大切なこと」や「今,勉強していることが将来どのように役立つのか」という大きな2つのテーマを中心にお話をしてくださり,社員の方に質問をしたり仲間と意見交換したりしました。社会で活躍されている方の生の声はとても刺激や参考になりました。今回の学びがこれからの学習や将来の夢の実現につながってほしいです。

第2学年 総合的な学習の時間「キャリア教育プログラム」5/30(火)

 2年生はキャリア教育プログラムⅠ~Ⅳを進めています。プログラムⅠでは,一つの製品の企画から製造,販売という過程で様々な役割をそれぞれの人が協力・連携していることを学びました。プログラムⅡでは,ある企業の事例から,さまざまな職業にはどのような能力が必要とされるのかについて学びました。

 現在はプログラムⅢの学習を行っています。約1万7000種類以上あると言われている様々な職業の中からしぼられた,約200の職業の中から,2年生136人がそれぞれ違う職業を選び,その職業について仕事内容や適性などを調べています。 また,自分の興味・関心のある職業についても調べ,レポートにまとめる活動を行っていきます。この学習を通して,さまざまな職業と出会い,その仕事について理解してほしいと思います。今後,プログラムⅣでは,自分の適性を知り,将来の職業選択を考える活動を行っていく予定です。

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