校長室から

前期終業式を行いました。 2021年10月12日





前期終業式を行いました。前期は,1年生は99日,2年生は100日,3年生は101日学校に登校しました。現在,全国的に新型コロナウイルスへの感染状況は減少傾向になっていますが,やはりその影響を大きく受けた前期の期間でした。その中でも子供たちは,勉強や学校行事,部活動に一生懸命に取り組みました。前期終業式では,その取組を振り返ってほしいと思い,次のような話をしました。

皆さんが生活した前期の期間は,充実していた,あるいは,がんばったなあといえるものでしたか。前期の生活を振り返るために,3つ例を挙げます。自分はそうしようとしていたか,振り返りをしてみてください。

①授業中,話している人の方を目を向けて,聞こうとしていますか。
②授業中,発言するとき,教室にいる全員に聞こえるように発言しようとしていますか。
③あいさつを,校内で出会うすべての人に,聞こえる声でしていますか。

この3つは,他者を大切にしています,相手のことを認めています,という習慣です。皆さんが過ごした前期の期間,この時間は全員に平等です。しかし,その時間の中でどのように考え,行動したかは,人によって違うはずです。そのときそのときをどう過ごすか,皆さんの「習慣」が充実感や成長に大きな影響を与えています。また,クラスや学校を過ごしやすく,優しいものにもします。

『はじめは,人が習慣を作り、それから習慣が人を作る』という言葉があります。読書の習慣,学習の習慣,運動の習慣,よく考える習慣,夢や目標をもって努力する習慣,人の幸せを考える習慣,様々な習慣があります。習慣というものは,つくることができます。はじめは意識して心がけます。それを続ければ、だんだん慣れてきます。習慣になれば、自然にできるようになります。そして,良い習慣は、少しずつ、人を成長させてくれるのです。

夏休み明けから感じた皆さんのすばらしさ・よさをいくつか話します。今から話すことは,その行動をした人が持っている習慣が,そのとき行動になって表れたものだと思うのです。一つ目は,9月,登校中のことです。徳島駅で自転車で倒れている人を助けてくれた2人の女生徒。こうした行動は大変素晴らしいと思います。優しさとともに行動に移す勇気があったということです。この人のお母さんから感謝の電話が学校にありました。こうした親切(人の幸せを考える習慣)は,皆さんの中にたくさんあるはずです。二つ目は,文化祭に向けて,感染対策の徹底を担任の先生を通じてお願いした後の行動です。準備や練習風景を見ていると皆さんが大変よくルールを守っていました。こうしたことは大変大切なことですね。皆さんの中に,きちんと生活していこう,ルールは守るべきだという習慣があるということです。

これらは,附属中生の持つ良い習慣がもとになっているものであるし,附属中学校に脈々と引き継がれている習慣だと思います。自分の力を精一杯伸ばしていきましょう。この附属中学校で,よい習慣を作り,精一杯自分の力を伸ばしていきましょう。秋休み明け,全員が元気の登校してくれることを願っています。

(写真は,この日の午前中の授業の様子です。)



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