校長室から

新しい学習指導要領に基づく授業について(その2) 2021年6月25日





 前回,新学習指導要領が目指す授業について説明しました。どうしてこのような新しい学習が始まるのでしょうか。それは,子どもたちの10年後,20年後,30年後の姿を考えているからです。新しい時代に向けて学ぶ内容,各教科等の学習活動を通して,育成する資質や能力も更新・整理されました。国語や算数,体育,総合的な学習の時間といった学習で育てる「資質・能力」は,次の3点にまとまります。
  ①「知識・技能」:何を理解しているか。何ができるか。
  ②「思考力・表現力・判断力等」:理解していること・できることをどう活用するか。
  ③「主体的に学習に取り組む態度」:自分の学習を見直したり,粘り強く取り組んだりしているか。
  これらが身についているかどうかを明らかにしていくことを「評価」といいます。新しい学習指導要領で学ぶ今年度からの評価の観点も「知識・技能」「思考力・表現力・判断力」「主体的に学習に取り組む態度」の3つに整理されます。例えば,昨年まで国語の評価は「関心・意欲・態度」「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」「言語事項」の5つで評価していましたが,上の3つの観点で評価していくことになります。

新しい学習指導要領で学ぶ今年度からの評価の観点は「知識・技能」「思考力・表現力・判断力」「主体的に学習に取り組む態度」の3つに整理されます。例えば,通知表において,昨年まで国語は,「関心・意欲・態度」「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」「言語事項」の5つの観点で評価していましたが,今年度からは3つの観点で評価していくことになります。

 写真は,今週水曜日に行われた前期中間テストの様子です。テストも重要な評価の方法の一つです。子どもは自分の理解度を確かめることができます。教師も自身の教え方について振り返る機会となります。評価の方法には,定期テスト以外に,普段の小テストやレポート,授業中の取り組みのようす,実技テストなどがあります。それらを総合的に判断して,生徒の学習状況を観点別学習状況の評価「A,B,C」として総括します。学年末には,3つの 観点別学習状況の評価をもとに,5段階の評定「5,4,3,2,1」として総括することになります。



過去のタイトル一覧
校長就任のご挨拶(2026年4月16日)