校長室から

♪ 雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう ♪ この暖かさでは無理ですねぇ 2019年12月24日





  本校は,前後期制ということもあり,夏,冬,春のそれぞれの長期休みに入る前の最終日は20日となっており,近隣の中学校より少し早いです。徳島県下の多くは,23日が最終日であったり,この日が2学期の終業式という学校が多いです。ほんの少しの違いですし,夏休み前は,最近ほぼ同日になりましたが,春休み前だけは,ほとんどの学校が3月24日が最終日で終了式をしていますが,本校は20日が最後となります。それで,困るのが離任式です(徳島県では異動の新聞発表が毎年3月24日なので)。数年前より,工夫をしてこの難題(!)をうまくクリアしてきましたが,そのことについては,また春休み前に御紹介します。
  クリスマスを迎えて,この温かさは,これも異常気象なのでしょうか。徳島でも,自分の幼少の頃の写真を見ても明らかに昔に比べて,雪の降る日が減りました。本校のホームページのタイトル写真のフラッシュ画像には,かつての大雪の日の様子も載せていますが,こんな日も冬場に一度あるかないかです。降雪地帯の皆様からすれば,四国は南国だからそんなもんだろう,と思われるかもしれませんが,本当に大雪は降らなくなりました。最も昔から,大雪に慣れていないのは事実で,少しでも積もると,徳島市内の交通網はズタズタになります。県西部にお住まいの方(私も一応高校までは県西部で生活していました)はそうでもないと思いますが,徳島市内在住の者にとって,スキーに出かけることが多い人以外,スタッドレスを履く習慣がありません。ですから自分の車が4輪駆動で,スタッドレスタイヤ装備でも(当然23年落ちの現在31万5000Km走行済みの私の車は,全くそういう装備はありません)渋滞時に前の車がノーマルだと,積雪があると全く意味を成しません。今,センター試験の来年度からの実施内容が信じられないドタキャン続きですが,私は共通一次3年目の世代で,その年の試験当日,徳島市は朝から15センチの積雪があり,試験は2時間半遅れで始まり,そのことが全国ニュースで報道されました。翌日に見たニュースで,「石川県の試験会場となった金沢大学では,40cmを越す積雪がありましたが交通機関の乱れもなく予定通り共通一次試験が実施されました」と聞き,唖然としました。また,大学生の時,大阪から来ていた同じ研究室の友人が「青い国四国,なんて言うから冬は暖かいと思ってたのに,風が強くて,大阪より寒いやんけー」と言っていたのを思い出します。そうなんです。徳島市内は四国の東部で海に面していて吹きっさらしなんです。したがって,この暖冬はありがたいのですが,無いものねだりの私は,もう少し寒くても,冬らしさを実感したいな,などと贅沢なことを思ってしまいますが,地球温暖化のことを考えると,憂鬱でもあります。
  さて,タイトルですが,あまりにもベタ過ぎて「なーんだ」と思われた方も多いかも知れませんが,「クリスマス」「サンタクロース」「雪」「スキー」「北国」など,演歌からポップスまで,今の時季を象徴する歌はたくさんあって,皆様が口ずさむ思い出のクリスマスソングも多岐にわたると思います。ただ,私にとっては,子供でも知ってるくらい,現在でもあらゆるところで流れている曲ではありますが,やはり,鉄道ファンの私としては,『シンデレラ・エクスプレス』(1987年)から始まって,『クリスマス・エクスプレス』(1989年~1992年)で,すっかり達郎さんのこの曲に魅了されました。したがって,街角やTVから,いくらこの曲が流れようとも,私にとっての「クリスマス・イブ」は新幹線のあのCMとセットでしかイメージできません。始まった当初は100系(写真上段)でしたが,現在は来年度デビューするN700Sもお披露目されていますが、現行モデルは私の好きなN700A(写真2段目:校長室のカレンダー)です。クリスマス・イブと言われている今日も22時を過ぎて,校長室の書棚の上をN700系新幹線のNゲージ10両編成を自動往復運転させて(写真3段目)「クリスマス・イブ」を流しながら,この駄文を書いています。(こんな校長のいる学校大丈夫なの?という声もあるようですが‥‥)

  クリスマスと言えば,本校には,100本以上ある校庭の樹木の中に,クリスマスツリーになるような,もみの木はありませんが,素晴らしいメタセコイアの並木が校門から玄関までの「校門通り」にそびえています(写真下段)。これだけのメタセコイアが並ぶのは大変貴重なんだよ!と,かつて大先輩がおっしゃっていました。まさに本校の象徴です。ただ,葉っぱの掃除は大変で,特に大雨の後とかは,通りを埋め尽くすほどの落ち葉です。それを掃除してくれている生徒に,「御苦労様,掃除大変だけど,このメタセコイアの並木,きれいだよね」「はい」「こんなにメタセコイアが並んでいるこの景色に匹敵するのは,あの冬ソナの感動的なシーンくらいだよ」「えっ,フ・ユ・ソ・ナ ですか?」「あっ,ゴメン,ゴメン。帰ってお母さんに聞いてみて」と言ったものの,お母さん,大丈夫ですよねぇ。



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