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新しい元号がスタートして,まだ3週間も経っていないのに,それ以上の時間が過ぎているように感じるのは,決して私の老化の進行によるものだけではないと思います。と申しますのも,中学校現場で働いておられる皆様にはご理解いただけると思いますが,史上初の10連休等といっても,中学校ではこのゴールデンウィーク中,運動部においては,選手権大会が真っ盛りで,試合に向けての練習,大会本番,そして大会で勝ち上がれば当然試合は続きます。また,これは本校の特徴ですが,「研究開発校」という本校の使命に基づき,6月1日前後が「研究発表会」となっており(今年は5月31日)毎年このゴールデンウィーク明けがその発表会の授業指導案の締め切になっています。したがって本校のほとんどの教員にとっては,《ゴールデンウィーク=部活の大会+指導案作成》という図式が成り立ってしまいます。
そういうこともありまして,「令和ブーム!」も,もう随分前だったような気がしてしまうのです。一か月前は,何をするにも「平成最後の・・」と言われ,半月前からは「令和最初の・・」が枕詞のように使われていましたが,本日本校でも「令和最初の」『新入生歓迎音楽会』が開催されました。昭和25年から発刊されている本校の校誌を紐解くと,現在の体育館ができた2年後の昭和42年発行の校誌には,この音楽会の感想文が掲載されています。したがってもう半世紀以上,3つの元号をまたいで続く行事となります。(写真上段)今日の本番の歌声はどのクラスもとても感動的でしたが,私は,それにも増してこの時期,この『新歓』の練習が始まり,音楽の時間以外にも朝や,昼など休み時間に,校舎内のあちこちから聴こえてくる生徒の歌声が,5月の風が校内にある100本を超す樹木の新緑の葉を揺らす音と共に耳に届く瞬間がとても好きです。
そこでタイトルの歌詞の曲です。この季節よく耳にしますし,私も大好きな曲で,新入生歓迎音楽会の学年の選択曲の一つにもなっています。この曲はその歌詞から,結婚式などでもよく歌われるようですが,実は9.11のアメリカのテロに際して書かれたものであるというのはあまり知られていないようです。本校の中庭には桜のシンボルツリーがありますが,その桜の花が終わると,すぐ後ろに植わっているハナミズキが,ひっそりと,しかしとても美しく満開に咲き誇ります。(写真上から2枚目)
校内が新緑に満ち溢れた(写真3枚目,4枚目)今日,全校が歌を通して一つに団結しました。我々教職員も生徒と共に,これから一日一日暑さが増していきますが,しっかりと頑張ってまいります。
ちなみに,新入生歓迎音楽会の中盤で,教員全員が揃いの蝶ネクタイをつけて,職員合唱を披露しましたところ,優しい子供達は温かい拍手を送ってくれました。その曲は次のような「明日があるさ」(JASRACK000-0561-4)の替え歌バージョンでした。
明日があるさ 明日がある 若い僕には夢がある(中略)附属中学の歓迎会 みんなで楽しく歌おうよ みんな笑顔 みんな笑顔 声合わせ歌おう 明日がある 明日がある 明日があるさ 附属中学の先生は みんな優しくて仲良しさ 手をつないで 力合わせ 附中を守るぞ 明日がある 明日がある 明日があるさ 苦しいこと悲しいことが これからたくさんあるけれど 負けるんじゃない 逃げるんじゃない 一人ではないから 友達がいる 先生がいる 家族がいるさ 明日がある 明日がある 附中生には夢がある いつかきっと いつかきっと かなえられるだろう 明日がある 明日がある 明日があるさ