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連日,雨が続いています。(7月5日現在) 晴れ渡った青空や入道雲の真夏が待ち遠しい子供たちにとって,ついつい心も沈んでしまいそうな長雨ですが,恵みの雨と感じている人がいることや,四季の移り変わりを実感できる国で生活できることについても考えてみることで,雨に対するイメージも変わるかもしれません。しかしながら,大雨が続くと災害も心配されます。何事も過ぎたるは・・・というところでしょうか。
さて,そんな雨の朝,いつものように校門前に立って挨拶をしていると,いつも以上に「おはようございます」の声が晴れ晴れしく,そして表情も明るく見える子供が多いと感じたのは,決して気のせいではないと思います。雨の降る中,傘をさして長時間歩いてきたり,カッパを着て走りにくい中を自転車をこいできたりと,いつもの登校よりも負荷を感じながら登校してきた生徒が,学校に到着しての第一声を明るく,にこやかに発してくれることに,何とも言えない喜びと共に健気さを感じました。そして,その子供たちを校門を入ってすぐの所や玄関ホールで,多くの生徒が明るく挨拶運動で迎えてくれます。「おはようございます」の声が爽やかに響き渡るとまるで,雨音はその声を盛り上げるBGMのように聞こえて来ました。 まさに雨にもマケズ・・・子供たちは頑張っています。
大雨の中でも,本校ではこのように清々しい気分で一日の学校生活がスタートしています。こうして子供たちから毎日元気をもらっています。それ故に,本校の先生方も子供たちにできることを工夫して,みんなで力を合わせて頑張っています。その一例が,本日の職員会です。今年は,例年体育祭を実施していた徳島市陸上競技場が改修工事のため使用できません。それで,本校としては初めて体育祭を徳島市立体育館で9月6日に実施することにしています。これは71年の本校の歴史上初めてのことです。例年行ってきた場所とは何かと勝手が違うため,その計画を練るのもなかなか大変です。いつもと場所は違っても生徒にとって,記憶に残る思い出深い体育祭になるように,現場確認を兼ねて,本日の職員会は全員が市立体育館に出向いて行いました。こんな校長の提案にも大雨の中,全員が素早く動いてくれるチームワーク抜群の職員集団であることを大変頼もしく感じました。 まさに教員も,雨にもマケズ・・・です。
※この「校長室から」を書いた(7月5日)後,夜半より,西日本中心に観測史上無いほどの記録的豪雨が続き,各地で甚大な被害が発生しました。土砂災害が至る所で発生し,多くの尊い人命が失われました。豪雨災害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。本校も7月6日(金)は大雨洪水警報発令により,臨時休校となりました。翌日の土曜日も終日警報が発令中でしたので,部活動も全て中止しました。学校及び徳島市内及びその周辺部は河川の増水はあったものの大きな被害は出ておりませんが,今年は,台風の接近をはじめ,例年以上に警報の発令も多くなることが予想されています。この度の豪雨で改めて,自然災害の恐ろしさを実感いたしました。子供と共に,早め早めの対策,そして減災について,夏休みを前にしっかりと確認をして参ります。