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4月に着任しました校長の 大泉 計(けい)でございます。徳島市教育委員会より異動して参りました。平成25年まで11年間本校に勤務し,そのうち7年間は教頭として勤めさせてもらいました。縁あって再び勤務させていただけますことの喜びと共に,伝統ある附属中学校の舵取りをさせていただくことに,大きな責任を感じております。教育実習以来,大変お世話になって私自身をここまで育てていただいた附属中学校に,少しでも御恩返しができますように,微力ですが誠心誠意努力いたしますので,御支援・御協力をよろしくお願いいたします。
さて,本校は昨年創立70周年を迎え,記念式典の挙行,同窓会名簿の更新等,大きな区切りを経て,今年は71年目がスタートしました。伝統ある本校には長年続いている様々な行事があります。先般5月11日に実施しました「新入生歓迎音楽会」もその一つで,昭和25年から発刊されている校誌でその歴史を調べてみました。年間の学校行事が掲載されているのは昭和55年頃までで,それ以前は,その頃の卒業生の作文から伺うことが可能です。私の調べた限りでは,昭和42年度の卒業記念号から当時の卒業生の作文の中に「入学して一ヶ月後の新入生歓迎音楽会では,先輩の素晴らしい歌声にとても感動した・・・」という一文を発見しました。本校体育館が落成したのが,昭和40年です。その頃から今のステージで毎年この素晴らしい行事が行われてきたというわけです。当時の中学生は,現在70歳近いと思います。今年の附中生もこの半世紀以上続く,新入生歓迎音楽会を立派に成し遂げました。こうして,伝統ある行事の一つ一つを受け継ぎ,そして未来の附中生に繋いでいく意義をしっかりと子供たちに伝えていきたいと思います。
「不易と流行」言い古された言葉ですが,伝統を重んじ,それらを大切にするからこそ,新しい試みにチャレンジできるのだと思います。伝統を大切にしつつ,改革も進めていく覚悟です。本校の今年の合い言葉は「挑戦」です。子供たちには小さなことから,どんどん挑戦して,成功体験だけでなく,失敗の経験からこそ,私たちは大きく成長できるんだ,ということを常々話しています。生徒,教職員一同,失敗を恐れず何事にも挑戦し続ける姿勢で,71年目の附属中学校の歴史を積み上げて参りますので,どうかよろしくお願いいたします。
(写真は,5月中旬に本校4階から見た中庭と眉山の風景です)