本校剣道部で長きに渡りご指導してくださった、指導員の美馬勝行先生が、この3月をもってご退任されました。
美馬先生は13年間に渡り、附属中学校剣道部の指導にあたってくださりました。強くなるための技術指導だけでなく、必要な心構えや考え方などについても教えていただき、心身共に鍛錬することの重要性をご指導くださりました。
4月からも稽古は続きますが、美馬先生に教えていただいたことを大切にしながら、稽古に励んでいく所存です。長年のご指導に関して、この場を借りて厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
3月21日(金)、今年度卒業した3年生と、在校生による卒業記念試合を実施しました。
3年生が引退してから所属部員も少なくなっていたため、道場は久しぶりに活気あふれる雰囲気に包まれました。
在校生と卒業生の対抗形式で試合は行われ、強くなった姿を見せつけたい「後輩」と、面子にかけても負けられない「先輩」の意地のぶつかり合いで、どの試合も非常に盛り上がりました。
令和7年1月25日、第35回徳島県中学校剣道強化錬成大会がソイジョイ武道館で開催されました。附属中学校は男子団体に出場しました。
県新人大会の1回戦敗退という悔しい結果から約2か月、雪辱に燃える選手たちは、ウォーミングアップの段階から素晴らしい熱の入り様でした。誰に言われるでもなく、自分たちで「こんな風にしていこう」「落ち着いて、○○な風に試合展開していけば大丈夫やから」と声を掛け合い、お互いを鼓舞していました。
1回戦、石井中学校との対戦。先鋒の勝利、次鋒の敗退、中堅の引き分けという流れの中、副将の見事な面返し面を含む2本勝ちで一気に優勢に引き込み、最後は大将の堂々とした試合運びで1回戦突破を果たしました。
2回戦、鴨島第一中学校との対戦。チームの人数で有利な附属中学校でしたが、手強い相手に先鋒戦から苦戦します。しかし、中堅の粘り強い試合運びで引き分けに持ち込むと、最後は副将・大将がしっかり勝ちきってくれ、2回戦を突破。ベスト8までコマを運びました。
3回戦、徳島文理中学校との対戦。これまで何度も対戦経験のあるチームです。今回こそ、という気持ちで臨みましたが、やはり簡単に勝たしてくれる相手ではなく、選手全員がベストを尽くしますが、惜しくも敗退となりました。
年度内に出場する大会については、この強化錬成大会で最後となります。今年度、剣道部の様々な活動にご協力いただいた皆様に、今場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
令和6年度徳島県中学校新人剣道大会が、11月16日、ソイジョイ武道館で開催されました。
男子団体1回戦は大麻・鳴門市第一中学校との対戦でした。目標のベスト8を目指して、選手たちは技を尽くして果敢に攻めました。しかしやる気が空回りしたのか、いい流れが作れないまま歯車がかみ合わず、残念ながら初戦敗退となってしまいました。
試合後の選手たちは少なからずショックを受けていましたが、上手に気持ちを切り替え、今後の稽古にどのように取り組んでいくべきか、どんな稽古をすればよいのかについてしっかり考えている様子でした。この敗戦を糧に、1月の強化錬成大会に向けて稽古に励んでいきたいと思います。応援ありがとうございました。
11月9日、特別講師を招聘しての稽古を実施しました。講師は、Youtubeで活躍をされている「KENDO-DOG☆剣道犬さん」です。犬さんのYoutubeチャンネル登録者は2万人を超えており、剣道の関する様々な動画を配されている方です。
日頃犬さんのYoutubeチャンネルを視聴している生徒たちはこの日を非常に楽しみにしていたようで、稽古が始まり、元気よく技を繰り出していく姿は、心なしかいつも以上に元気さにあふれているようでした。
「楽しく剣道を」という犬さんのメッセージと共に、ご指導いただいたことを活かして、これからも稽古に励んでいきたいと思います。大変お世話になりました。ありがとうございました。
令和6年度中部ブロック新人剣道大会が、10月6日、徳島文理中学・高等学校体育館で開催されました。
新チームとなって、熱い夏の稽古を乗り越え、前週の阿北地区剣道大会で初公式戦を迎えました。以前の試合は緊張からか少し動きに硬さが見られましたが、短い時間で課題を修正して臨みました。
男子団体Bブロックは附属中に加え、徳島文理中・国府中・城東中との組み合わせ。A・Bブロックの1位が決勝進出となるルールで、1位通過を目指して、それぞれが磨いてきた技を主体に試合運びをしました。残念ながら予選敗退となりましたが、全体を通してベスト4に入ることができました。
個人戦でも各々が健闘を見せ、ベスト8に1名、ベスト16に2名が入る結果となりました。
令和6年度徳島県中学校総合体育大会中部ブロック大会(剣道競技)が、6月8日、徳島県立中央武道館で開催されました。
女子団体1回戦は徳島中学校との対戦でした。人数が4人と不利な状況での対戦でしたが、強豪チームに臆することなく果敢に技を出すことができました。
男子団体1回戦は加茂名中学校との対戦。それぞれが磨いてきた得意技を主体に、思い切りのいい試合運びをすることで危なげなく初戦突破することができました。
続く準決勝では徳島文理中学校との対戦。先鋒戦の開始早々にお互いが1本を取り合うような展開となるなど、粘り強く相手に食らいつきましたが、残念ながらあと一歩及ばず、3位決定戦にまわることになります。
3位決定戦では、城ノ内中等教育学校と対戦。5月の選手権では本数差で勝利を逃した相手ということもあり、リベンジマッチとしても落とせない試合。選手たちの目の色が一気に変わり、5月の選手権大会の結果が嘘のように快勝をおさめ、見事3位入賞を果たすことができました。
個人戦は男女合わせて13名が出場し、男子1名が県総体への出場権を獲得しました。また、新加入の1年生や、これからチームを支えていく2年生の選手たちも、それぞれが力を発揮して公式戦初勝利を得ることができました。
暑さが増す時期に入りましたが、7月の県総体で結果を残すために、これからも稽古に励んでいきたいと思います。応援してくださった皆様方に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
令和6年5月11日、第53回徳島県中学校剣道選手権大会がソイジョイ武道館で開催されました。附属中学校は男女それぞれが出場しました。
女子の部では、初戦に土成中学校と対戦しました。人数では有利でしたが、中堅・大将が惜しくも敗れ、目標としていた1回戦突破にわずかに届きませんでした。
男子の部では、初戦に大麻・鳴門市第一中学校のチームと対戦しました。それぞれの選手が日々の稽古で磨いてきた力を発揮し、2回戦へと進出することができました。しかし,続く城ノ内中等教育学校との対戦は、流れをうまく手繰り寄せることができず、最後まで粘りましたが惜しくも勝利とはならず,目標としていたベスト8進出を逃してしまいました。
選手それぞれが全力を出し、各々の課題をつかむことのできた試合でした。総体まであとわずかな日数となりましたが、限られた日々の中で、この試合の結果を糧にして稽古に励んでいきたいと思います。
5月3日(金)、GW合同練成会が徳島文理中学・高等学校で開催されました。
県下のチームからたくさんの選手が参加し、附属中学校の選手も午前中は基本錬成、午後からは試合錬成に励みました。
選手権大会が11日(土)に控える中で、選手たちは大きく成長する機会を得ることができました。ご協力いただいたすべての方に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
剣道部は、男子8名(3年生4名、2年生4名)、女子5名(3年生5名)の計13名で活動しています。
このうち9名は、「中学校から剣道を始めた人」です。経験のある人はもちろんですが、未経験の人でも稽古に頑張って取り組めば活躍することができるので、多くの人の入部をお待ちしています。
剣道の目的は、試合に勝つことや、昇級・昇段することも目指していますが、一番の目的は「人間形成」です。剣道に一生懸命取り組み、きちんとした生活を送りたい人に入部してほしいと思います。
活動に必要な道具は、剣道着や竹刀などは個人で準備していただく必要がありますが、防具などは部で貸し出せるものがあります。詳しくは顧問の先生に相談してください。
午後の男子の部,1試合目は北島中学校,2試合目は鳴門市第一中学校,3試合目は徳島中学校との試合でした。
1試合目を4-0,2試合目を5-0と危なげなく勝ち進み,3試合目は強化錬成大会の準決勝でも対戦した,徳島中学校との対戦。雪辱を果たす機会が巡ってきました。先鋒戦から激しい攻防が繰り広げられますが,徐々に押され始め,惜しくも敗退となりました。しかし,強豪チーム相手にも臆することなく,ここまで鍛え続けた技を果敢に繰り出す姿はとても勇ましい姿でした。
3年生はこの県総体をもって引退となり,新たなチーム体制へ移行します。最後まで全力を尽くして勝負に挑んだ先輩たちの雄姿を胸に,1・2年生全員で一致団結し,これから稽古に励んでいきたいと思います。たくさんのご支援・ご声援,本当にありがとうございました。
7月16日,第76回徳島県中学校総合体育大会の剣道競技が,ソイジョイ武道館で開催されました。附属中学校からは団体戦に男女が出場,個人戦にも男子2名,女子1名が出場しました。
午前中は女子の部,1試合目は羽ノ浦中学校との対戦でした。
先鋒戦から互いに一本を取り合うような激しい試合となり,選手全員が全力を尽くして勝負に挑みましたが,惜しくも初戦敗退となりました。しかし,どの選手も最後まで一本を狙いに行く姿勢を崩すことなく,持てる力を出し切ることができた試合でした。
午後からの男子の部では,初戦に相生中学校と対戦しました。それぞれの選手が日々の稽古で磨いてきた力を発揮して,危なげなく勝利を収め,ベスト8へ進出することができました。しかし,続く鴨島第一中学校との対戦は一筋縄ではいかず,最後まで粘りましたが惜しくも勝利とはならず,目標としていたベスト4進出を逃してしまいました。
総体まであとわずかな日数となりましたが,限られた日々の中で,この試合の結果を糧にして稽古に励んでいきたいと思います。
令和4年5月7日,第51回徳島県中学校剣道選手権大会がソイジョイ武道館で開催されました。附属中学校は男女それぞれが出場しました。
午前中の女子の部では,初戦に藍住東中学校と対戦しました。一進一退の展開が続きましたが,最後は大将の勝利でベスト8に進出しました。続く徳島文理中学校との試合でも,選手全員が健闘しましたが,惜しくも勝利とはならず,目標としていたベスト4進出にはわずかに届きませんでした。
総体まで残り僅かとなりました。この試合の経験を日々の稽古に活かし,さらなるパワーアップを目指して稽古に励んでいきたいと思います。
連日の猛暑の中ですが,生徒たちは元気に稽古に取り組んでいます。
初めて防具を身に着けてから1か月が経った1年生も,少しずつ防具を着けての稽古に慣れてきており,動きも良くなってきています。2年生も,基本をしっかりと確認しながら稽古に取り組んでおり,暑さに負けず頑張っています。
道場内にはスポットクーラーや体育館用の大型扇風機を設置しており,こまめな休憩や給水を取り入れるなど,熱中症対策を行ったうえで稽古に取り組んでいます。
個人戦にも4名が出場し,各ブロックで熱戦を繰り広げました。
個人戦は,1名がベスト8(第7位)に入り,県総体個人戦の出場権を獲得することができました。
男子団体戦には4名が出場し,1回戦は城東中学校と対戦しました。
この春から新たに1名が加入し,4名で戦うことができるようになって初めての試合。
それぞれが自分の持ち味を発揮し,積極的に技を仕掛けて相手を攻め立てました。
試合は後半までもつれこみましたが,本数差でわずかに及ばず惜敗となりました。
しかし,総体という大きな舞台でも日頃の稽古の成果を頑張って発揮しようとする姿が
見られ,次への大きな飛躍を感じられる試合内容でした。
団体戦2回戦は国府中学校と対戦。相手は5人の為,1つ不戦敗の状態からスタートという
不利な状況でしたが,1回戦の勝利で弾みをつけた選手は果敢に攻めました。
残念ながらあと一歩及ばず敗退となりましたが,徳島市第3位の栄冠に輝くことができました。
個人戦にも4名が出場し,日ごろの稽古で培った力を存分に発揮し,それぞれ善戦することができました。
6月13日,徳島市総体が県立中央武道館で行われました。
昨年はコロナ禍により中止となり,昨年に入部した2年生にとっては初めての総体,
そして,3年生にとっては最後の総体となります。
女子団体には2年生4名が出場しました。
1回戦は八万中学校と対戦。初めての総体ということもあり,やや緊張気味の様子でしたが
思い切りよく技を繰り出すことで次々と1本を決めていくことができ,1回戦を突破しました。
しかし,ブランクがあっても先輩たちは非常に手強く,勝負は大将戦までもつれ込む接戦となりました。
最後まで先輩としてかっこいい姿を見せてくれた卒業生の皆さんの期待に応えるためにも,これからも日々の鍛錬に励み,頑張っていきたいと思います。卒業生の皆さんも,それぞれの進学先の高校で頑張ってください。
3月29日(月),卒業生との送別稽古・試合を行いました。
卒業する先輩たちに在校生たちからメッセージが書かれた色紙や記念品を贈呈した後,合同で稽古を行い,その後7対7の試合を行いました。
先輩たちが引退した後,たくさんの稽古を積んだことで体力や技術が成長した在校生の姿を,卒業する先輩方に見てもらうことができました。
11月21日,23日の両日に,第45回徳島県中学校新人剣道大会が鳴門ソイジョイ武道館で開催されました。
附属中学校は21日の女子の部,23日の男子の部両方に出場しました。
女子は1回戦に半田中学校,2回戦に那賀川中学校と対戦しました。
1回戦は中学校から剣道を始めた選手が公式戦初勝利を挙げるなど,全員が緊張に負けることなく生き生きとした試合を展開し,勝利することができました。
2回戦は強豪の那賀川中学校と対戦,敗退しましたが強豪相手に一歩も引くことなく,堂々とした試合を繰り広げることができました。
男子は1回戦に大麻中学校と対戦,奮戦しましたが惜しくも敗退しました。
人数的に不利な状況でしたが,全員が日々の稽古で身に着けた力を精一杯出し切ろうと頑張ることができました。
3年生が引退し,少しさみしくなった剣道場ですが,暑さに負けず,基礎基本を意識した稽古に,生徒達は励んでいます。
新たに入部した1年生の初心者の人たちも,いよいよ剣道具を身にまとい,慣れない装いに少し動きづらそうにしながらも頑張っています。