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社会

鳥居龍蔵記念 徳島歴史文化フォーラムで発表しました

   2月17日(土)、本校の生徒3名が、研究発表を行いました。自分の住む地域の地名や神社から自分のルーツをたどっていく研究や、徳島中央公園にあるラジオ塔に興味をもち、ラジオ塔の働きや設置目的、その目的が戦争により、変わっていった原因や背景の研究、吉野川の洪水に対する、田中家住宅に見られる建築の様々な工夫についての研究が発表されました。3名は優秀賞と奨励賞を受賞しました。これからも、社会生活の中で、不思議だなと思ったことを追究する姿勢を大切にしてください。

近畿地方はどのような地域だろうか

 2年生は今、地理的分野「近畿地方」の学習をしています。この単元を学ぶ視点は、「環境」と「歴史的景観」です。農業・工業・水産業・林業・観光業などにおいて、過去に環境や歴史的景観が損なわれるどのようなことがあったのか、どのような取組が行われ、現在に至っているのか、それは、SDGsのどの目標と関連しているのか、などを生徒一人一人が教科書や資料集、タブレットを活用して情報を収集してまとめ、近畿地方の特色を捉えていっています。調べていく中で、琵琶湖や琵琶湖に出入りする川や大阪湾など、「水」と関係する事象が多いことに気付きました。来年は「大阪・関西万博」が開催され、注目が集まる近畿地方。生徒も関心を持ち、意欲的に学習に取り組んでいます。        (写真は、帝国書院「中学生の地理」一部抜粋)

 

 

 

 

第27回全国児童生徒地図優秀作品展

   第27回全国児童生徒地図優秀作品展で、1年生の生徒が審査員特別賞を受賞しました。1月22日(月)に国土地理院四国地方測量部の方と徳島地理学会の方が来校され、賞状と記念品の贈呈式が行われました。徳島県の中学校生徒数について、中学校一校一校の生徒数12年間の増減率を調べ、まとめて表にし、地図に中学校の所在地を示して増減率を色や大きさで表現した作品です。一枚の地図から県内の中学生の増減の様子がよく分かるすばらしい作品です。

 

第2学年課題探究学習

11月7日・14日・21日・28日の計8時間、大学の先生に専門的な内容の授業をしていただきました。「選挙における情報と投票行動」、「人生でのお金の使い方」、「徳島県内の過疎地域の活性化」、「ヨーロッパ統合の歴史と意義」について学びました。授業で学んだ知識をさらに深めたり、新たな学びを得たりと充実した学習になりました。授業後は、何を学んだのか、学びを今後にどう生かすかなどをまとめました。

徳島地理学会主催 第 31 回児童・生徒の地図作品展

徳島地理学会主催 第 31 回児童・生徒の地図作品展に、校内選考で選ばれた27作品を出品しました。 国土交通省国土地理院長賞に1年生の作品が、徳島県教育委員会教育長賞に2年生の作品が選ばれました。この2つの作品は国土交通省国土地理院が開催する全国児童生徒 地図優秀作品展に出品されます。この2作品以外にも、4名が優秀賞をいただきました。徳島県中学校生徒数の比較による少子化の現状や、徳島県鳴門市を起点とした国内移動時間の分析などが地図に見事に表現されていました。

介護分野に外国人労働者を雇用する政策を、どのように判断するか?(3年 公民的分野)

学習課題:「介護分野に外国人労働者を雇用する政策を、どのように判断するのか」について、研究授業を行いました。日本は人口減少時代に突入し、今後、労働力人口の減少による社会への影響が危惧されています。そのような状況において、慢性的に人出不足となっている介護分野に、外国人労働者を雇用することで人出不足を補おうとする動きがあります。この政策に対して生徒と共に考え、判断する授業を実践しました。

租税教室の実施(2021.3.1)

3月1日(月),3年生を対象に租税教室を実施しました。徳島税務署から講師の方をお招きし,税の仕組みや役割について,動画の視聴と講義によりお話をいただきました。税の仕組みや役割については,社会科公民的分野においても学習しますが,より深い内容を税務署の方から学ぶことができました。

鳥居龍蔵記念徳島歴史文化フォーラム(2021.2.21)

2年生2名が,自主研究レポートの審査を通過し,フォーラムに出場しました。自分が発見した「石」が石器であるかどうかをさまざまな方法で検証し,専門家に鑑定を依頼し,明らかになったことについての発表,東北地方にアイヌ語に由来する地名が残っていることから,アイヌの人々がどのように日本に渡り,どのような文化圏を築き,変化したのかなどについての発表を行いました。地域研究部門において,優秀賞と奨励賞をいただきました。

課題探究学習(2020.11.17)

 課題探究学習最終日は,大学の先生と大学院生による授業で,社会との関わりから自分のキャリアを考えるというテーマでした。将来,なりたい職業があっても社会の状況によって変えざるを得なくなったり,社会や周りの人が望む自分像と,なりたい自分像が対立したりすることがあるということをふまえ,住民,利益,生活,伝統文化の継承など,自分は何のために働くのかを考え,9つのキャリア像の中から最も共感できる生き方を考えました。

学習支援コンテンツ(帝国書院)の紹介

教科書会社「帝国書院」の臨時休業中の学習支援コンテンツを紹介します。

https://www.teikokushoin.co.jp/textbook/junior/2020_home_study/index.html

課題探究学習②(2019.11.19)

課題探究学習の2時間目は、徴収した税の配分について考えました。教育や産業、交通や社会保障など、どのような項目に、どれだけの歳出を配分するのかをグループで協議し、円グラフを作成しました。その結果をグループの代表者が全体に発表し、各グループの考えを共有しました。

課題探究学習①(2019.11.19)

大学院生による「税」についての授業がありました。社会を選択した10名の中学2年生を対象に、1時間目は「税の徴収方法」について意見交換し、自分の考えを深めていきました。

第2学年 歴史的分野 単元「江戸時代の社会変化と庶民の生活」(2019.5.31)

 5月31日(金)、本校の教育研究発表会が開催されました。社会科歴史的分野の単元「江戸時代の社会変化と庶民の生活」において、学習課題「1700年代まで武士や庶民の旅行は制限されていたのに、1800年前後に庶民の旅行がブームになったのは、なぜか。」についての課題解決を進めました。

 学習課題を解決するために「産業の発達」・「貨幣経済の広がり」・「交通網の整備」・「出版の発達」の4つの観点から整理された資料を読み取り、因果などの関係で関連付けて解釈し、考えを表現する学習活動を展開しました。

 解釈するための手立てとしてミニホワイトボードを用いてイメージマップを作成し、見方・考え方を可視化できるようにしました。

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