創立70周年記念式典を挙行しました
12月2日(土)に、徳島県教育会館で、附属中学校創立70周年記念式典を挙行しました。昭和22年に徳島師範学校男子部附属校・同女子部附属校にそれぞれ附属中学校が設置され、本年で70年目を迎えました。この間に本校を巣立った卒業生は、徳島師範学校・徳島大学時代に6,783人、昭和61年に鳴門教育大学に移管されてから4,974人、合わせて11,757人になります。当日は、大学関係者や同窓生・元教員の方が出席してくださり、在校生や保護者・教職員と一緒に、70年の節目を祝ってくださいました。式典では、学校長挨拶や来賓祝辞の後、生徒の代表が「80周年に向け、在校生が伝統を更に発展させましょう」と決意の言葉を述べました。
式典の後は、卒業生でソプラノ歌手の城田佐和子さんとピアニストの河野紘子さんによる記念コンサートを開きました。オペラのアリアやピアノ独奏を演奏してくださり、途中では在校生と一緒に合唱曲「時を越えて」も歌っていただきました。生徒からのインタビューに、城田さんは「同級生とのつながりを大切にし、好きなことをしつこくやればきっと形になる」と、在校生に向けてエールを送ってくださいました。本年度、実施してきたLFT(生き方を考える「ライブ附中タイム」)の最後の講師として、感動的なステージを演出していただき、ありがとうございました。